岐阜 美濃と飛騨の狭間
中部美濃の雄「高賀山」から吹き下ろされる山風
長良川の支流「板取川」を吹き上る川風
ふたつの風が出会う
関市 洞戸 高賀
大自然の息吹のなか
ここだけの
とっておきの珈琲をお楽しみください
4種類の炭で焙煎したコーヒー豆を使用しております。
1億〜2億5千万年前の砂岩層から汲み上げる超軟水で弱アルカリの名水「高賀神水」を使用しています。
コーヒーオイルを比較的除去せず、芳醇な香りと味が楽しめるフランネルでじっくりと淹れます。
店名の「似兒草(にこぐさ)」とは、春先に出る若く柔らかな野草の総称であります。
春空の陽射しのなか、温かなそよ風に揺れる草々は、あたかも子供達がキラキラ、ニコニコ笑っている様に見えることから「子供に似た草」という言葉が生まれたそうです。
「似兒草」は古代表記で、現代では「和草(にこぐさ)」と書きます。
万葉歌では、「にこやか」の枕詞として使われていました。
万葉集第十一巻に次の歌(2762番)があります。
「葦垣(あしがき)の中の似兒草にこやかに、我と笑(ゑ)まして人に知らゆな」